クロエ・カーダシアン、元恋人トリスタンとの関係語る　浮気性の“ダメ男”から“頼れる存在”へ

妊娠中から浮気性の元恋人に振り回され、その後シングルマザーとして愛娘を育ててきたクロエ・カーダシアン。元恋人と一時は険悪ムードが続いたものの、現在はカリフォルニアでともに自主隔離生活を送るまでに関係が回復した。クロエはそんな経緯を『Daily Pop』のインタビューで明かしている。

『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』でおなじみのカーダシアン家三女クロエ・カーダシアンは2018年4月、NBA選手トリスタン・トンプソンとの間に女児をもうけた。しかし出産直前、臨月というタイミングでトリスタンの浮気が発覚、その後もあるパーティーでトリスタンがクロエの異父妹カイリー・ジェンナーの親友ジョーディン・ウッズと“いい雰囲気”だったことが明らかになり、やがてクロエの方からそんな浮気男に別れを切り出した。

母クリス・ジェンナーや姉キムらをはじめ、一家から総スカンを食らったトリスタン。クロエとの関係は泥沼となり、もはや修復不可能かと思われたが、ネット上でトリスタンがバッシングを浴びるたびにクロエは「彼が娘の父親であることには変わりない」「娘の父親のことを悪く言わないで」と擁護、その後2人の関係は少しずつ好転していくのだった。

現在は愛娘トゥルーちゃんと3人で自主隔離生活を送っており、トゥルーちゃんの2歳の誕生日にともにキャンドルを吹き消したり、6月のクロエの誕生日パーティーでは、カーダシアン＆ジェンナー姉妹らにすっかり溶け込んで笑顔を見せるトリスタンの様子がSNSで公開され、その和気あいあいとした雰囲気からはクロエとトリスタンの復縁説や婚約の噂が飛び出すほどであった。

そしてこのほどクロエが『Daily Pop』のインタビューに登場し、元恋人トリスタンとの今の関係や自主隔離生活についてざっくばらんに明かした。

「私達は上手くやっているわ。娘をともに育てることができる今の状態には、心から感謝しているの。」
「この自主隔離期間中、トリスタンは本当によくやってくれている。とても頼りになる存在よ。あまり大勢にヘルプが頼めない今の状況で、トゥルーの父親である彼の存在はありがたいわ。」

そう語ったクロエは、娘の育児という共同作業をしっかり二人三脚で行っていることをアピールした。

クロエの姉コートニーや異父妹カイリーもそれぞれ元パートナーと共同で子育てをしているが、彼女達の母クリス・ジェンナーも同じだったようで、クロエは

「両親は（離婚後も）週1でディナーをともにしてたし、父と継父は週1でゴルフをする仲だった。私にはそういう環境が自然だったわ。」
「パートナーじゃなくなったからと言って、相手に乱暴な態度で接したり、関係を絶ったりする必要はないの。」

と述べ、自身が育った環境と現在の状況を重ねるのだった。

クロエは『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』の18シーズンでも、

「トリスタンとはこれからも関わっていかなきゃならない。彼はトゥルーの父親で、娘にとってかけがえのない存在だわ。だから彼とは、できる限り積極的に良好な関係を保つ努力をしないと。そうじゃなきゃ私自身にとっても辛いだけだから。」

と本音を漏らす場面があった。つまりトリスタンとは恋愛対象としてではなく共同親権を持つもの同士、あくまでも娘を最優先に考えつつも関係を保つ努力をしている―ということのよう。これまであまり男運に恵まれてこなかったクロエには、「次は幸せになってほしい」と改心したトリスタンとの復縁説に期待を寄せる声も少なくなかっただけに、クロエのこの発言には少々ガッカリしたファンもいたようだ。

しかし浮気癖が治らないダメ男を許し、現在は“頼れるパートナー”としてトリスタンとともに子育てに邁進するクロエ・カーダシアンの姿には、ファンから称賛の声があがっている。

画像は『Khloé　2020年4月28日付Instagram「Cheeessseeeeeeee」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　c.emma）