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アレックス・ロドリゲス、現役時代の秘話明かす「1試合中に噛んだガムの枚数は…」

2020年07月18日 12:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

「ガムは自信を与えてくれたようなもの」とアレックス・ロドリゲス(画像は『Alex Rodriguez 2019年10月26日付Instagram「It’s all about the ring!」』のスクリーンショット)
元大リーガーのアレックス・ロドリゲスが米時間16日に人気トーク番組に出演、現役時代は1試合中に大量のガムを噛んでいたという仰天秘話を明かした。 

「シアトル・マリナーズ」「テキサス・レンジャーズ」「ニューヨーク・ヤンキース」で20年以上の長きにわたり活躍し、人気を誇った元メジャーリーガーのアレックス・ロドリゲス。現地時間16日には米人気トーク番組『Jimmy Kimmel Live』に出演し、ジミー・キンメルの代わりに司会を務めたコメディアンのセバスチャン・マニスカルコと絶妙なトークを展開した。

この日の話題は主に、新型コロナウイルスの影響で長い間見送られていたメジャーリーグのシーズン開幕について。ようやく今月下旬にシーズン開幕が決定したが、感染拡大防止のためメジャーリーグでも“3密”を回避した様々なルール変更が導入された。試合は無観客で行われ、ハグやハイタッチといった体が触れ合う行為はNG、噛みタバコやヒマワリの種を持ち込んで試合中に噛むことも禁止されるという。

無観客制となる今シーズンについてアレックスは、

「野球は熱狂的なファンあってこそのスポーツなんだ。ホームの『ヤンキー・スタジアム』にいようが、敵地『フェンウェイ』(フェンウェイ・パーク、『ボストン・レッドソックス』の本拠地)にいようが、プレイヤーに活力を与えてくれるのは、そんな熱狂的なファンの存在だからね。」

「(観客のいない試合は)春のトレーニングゲームみたいなものだよ。」

と述べ、落胆を隠せない。彼はさらに今回禁止を免れた、野球選手におなじみの「試合中にガムを噛む行為」についても次のように言及した。

「今回ルールが色々改定されたけど、試合中のガムが禁止されたとしたら、それは僕にとってかなり致命的だっただろうね。」

「野球選手ってのは迷信を信じる生き物でね。現役時代、僕は1試合中にだいたい36枚くらいガムを噛んでいたかな。」

「3~4枚ガムを取り出して頬張るんだ。噛み始めると強くなったような気分がしたものさ。それは単なる思い込みでしかないんだけど、ガムは僕に少しばかりの自信を与えてくれたものだよ。」

アレックスは日頃から自身のInstagramに現役時代のプレー映像などを多数投稿しているが、この日のトーク番組でも

「ボールがミットにハマる音、バットにボールが当たる瞬間…野球ってスポーツが奏でる音色はまるで魔法のようさ。野球はなんたって最高のスポーツだからね。」

と少年のように目を輝かせながら“ベースボール愛”を炸裂させる姿が印象的であった。

画像は『Alex Rodriguez 2019年10月26日付Instagram「It’s all about the ring!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)