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コスプレイヤー伊織もえが演技を学ぶワケ「知っている世界が広ければ広いほど良い」

2020年07月17日 17:02  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
コスプレイヤーの伊織もえが7月12日に自身のYouTubeチャンネルで生配信を行い、演技の活動について言及した。

この日、視聴者から「女優、伊織もえを楽しみにしています」とのお便りが放送で読み上げられた。実は伊織、1年ほど前から演技のレッスンに通っていたそうだが、実はそこに至るまでにさまざな葛藤があったという。
○●伊織もえ、演技について

映画にほんとにちょっとした役で出させていただいたことがあるんですね。そこで初めて演技の現場に行って、本当に緊張して何も出来なかった。MVに出させていただいた時は「音楽流すから動いてみて」って言われて、「え、動くって?」って本当にわからなくて。

絶対に女優になりたいからとかではなく、知らないことが嫌だった。お仕事を引き受けて出来ませんでしたって、言いたくなかった私は。それに、お仕事を貰って、やったことないから下手くそだっていうのは、その界隈の人に迷惑をかけてしまう。時間があって勉強できる余力があるんだとしたら、絶対に勉強しておいた方がいいことだなと思ったの。それに、これからコスプレを続けていく上で、カッコいいキャラクターをやろうと思った時に、知っている世界が広ければ広いほど良いなと思ったんです。

それで、教えてもらったワークショップに「勉強したいです」ってメールを送ったんですよ。そしたらなんと、「いいですよ」って言ってもらえて、通うことになったのが去年の下半期ぐらい。

最初は恥ずかしいのと怖いのとやっていいのか判らないみたいな感じで、言葉も発せない感じだった。間違っていることに対しての恐怖心がすごく強かったんですけど、そういう恐怖は無くなってきたかな。

おかげで緊張しいなところががなくなったのかなと思うし、それこそオムライスのCMで「こういう風に渡してください」って言うのも、「え、どうやればいいか判らない」じゃなくて、「勉強したからああいう風にやればいいのか」ってなりました。

演技の勉強するイコール女優になりたいとかでは全くなくって。かと言って「別になりたくないし」みたいな上から目線なわけでもないし、外にこのことを言うと誤解されて伝わっちゃうんじゃないかという思いがあって、あんまり外には言わなかったんです。でも自分の気持ちを話すのも大事だと思って話しました。
○●伊織もえギャラリー

(C)とてもかわいい