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JR東日本、岩手飯岡駅の橋上駅舎・東西自由通路新築の整備概要発表

2020年07月17日 16:51  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
JR東日本盛岡支社はこのほど、建替えが決まっている東北本線岩手飯岡駅の整備概要について発表した。8月以降、準備ができ次第、工事に着手する。

計画によれば、東口にある現在の駅舎と跨線橋、ホームにある上屋を取り壊し、線路上空を通って東西をつなぐ幅4mの自由通路と鉄骨造り2階建ての橋上駅舎を建設するという。駅舎の延床面積は約460平方メートル。駅には事務室、待合室、男女トイレ、自動券売機などを備え、バリアフリー設備としてエレベーター2基と多機能トイレを設ける。東西自由通路にもエレベーター2基を備える。

工事にともない現在の駅の南側に仮駅舎を建設し、2021年春頃、現駅舎から仮駅舎に切り替える。2022年冬頃に自由通路の供用を開始し、新駅舎の供用開始は2022年度末頃を見込んでいる。(佐々木康弘)