京都の「小川珈琲」新業態が桜新町にオープン、炭火焼料理とのペアリングを提案

京都発のロースター「小川珈琲」が、新業態「OGAWA COFFEE LABORATORY」を桜新町に出店する。オープン日は8月1日。


　新店舗は、桜新町駅から徒歩約3分の住宅街に出店。店内の中央には、茶室のようなにじり口のある「蔵」をシンボルとして設置し、蔵を囲むように浮造のカウンターを回遊させた。焙煎室は、バリスタの所作を見て楽しめるようガラス張りのデザインを採用したほか、和紙を用いた左官仕上げの壁面や京都の廃線市電の敷石を使用した床材など、伝統と革新という相反する要素を融合させた店舗デザインに仕上げた。店舗設計は、小川珈琲のクリエイティブディレクターである南貴之と建築デザイナーの関祐介が手掛けた。
　店頭では、隔週替わりのコーヒー豆を用意するほか、常時21種類の銘柄をラインナップ。コーヒーは、ラテ界の日本大会「ジャパン ラテアート チャンピオンシップ」で優勝した経験を持つ衛藤匠吾などトップレベルのバリスタが提供する。フードメニューは、ビストロ「アエル」や「ランタン」などを手掛ける丸山智博が監修。コーヒーとペアリングできる炭火焼料理をコンセプトに、モーニングメニューからディナーメニューまでが揃う。このほか、店内ではシェアロースターとして利用可能な焙煎機や「ワールド バリスタ チャンピオンシップ」競技会水準のトレーニングが実施できるステーションを設置する。
■OGAWA COFFEE LABORATORY 店舗概要開業日：2020年8月1日（土）住所：東京都世田谷区新町3-23-8 エスカリエ桜新町 1階電話：03-6413-5252営業時間：7:00～22:00（※ラストオーダーは21:30）公式サイト