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JO1 佐藤景瑚×木全翔也の“愛知ズ”、愛すべき天然キャラと端々から垣間見える信頼 『ネプリーグ』での活躍にも期待

2020年07月16日 06:01  リアルサウンド

リアルサウンド

JO1©LAPONE ENTERTAINMENT

 7月20日放送の『ネプリーグ』(フジテレビ系)にJO1が出演する。全員揃ってクイズ番組に出演するのは今回は初で、SNSではさっそく話題になっている。様々なキャラのメンバーが揃っているJO1だからこそ、番組の盛り上がりに寄与してくれそうだ。そしてSNSで目立っていたのは、「心配……」という声。ネガティブな意味ではなく、天然キャラが多いがゆえ上手くクイズに正解できるのか、という意味である。そこで今回は、天然キャラが愛おしい佐藤景瑚と木全翔也の「愛知ズ」に注目してみたい。


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 佐藤と木全は、愛知県出身同士。「愛知ズ」もそこから取られた名前だ。デビューシングル『PROTOSTAR』発売時、東海地方に特化した媒体などでは2人だけでインタビューに答えることも多かった。そのインタビューの中では、お互いのことを「中身はアホです(笑)」(木全)、「お互いちょっと抜けてて、結構喋るし、ボケたりして面白いです」(佐藤)と言い合ったり、個人ブランド「プロデュース木全」を立ち上げたいという木全に「(ネーミングが)だっせ!」と佐藤がツッコミを入れたり……。Instagramでは、佐藤の直してほしいところを聞かれた木全が「めっちゃかまってちょうだいの、かまちょな人で。話を聞いている時もおしりを掴んできたり、耳を噛んできたりとか息かけてきたりするんですよ。直してください!」と、歯に衣着せぬ物言いをしていたことも。こうして軽口をたたき合えるのも信頼関係があるからこそ、なのだろう。


 そんな2人は、意図しているのかしていないのか、見ていてとにかく面白い。それは『PRODUCE 101 JAPAN』(GYAO!/TBS系)の頃から垣間見えていた。番組当初にアップされた木全の1分PR動画は、無言で手を使わずズボンを履いてPRするかなりシュールな内容だったが、なぜだか何度も見たくなってしまう中毒性がある。『1st FANMEETING at PACIFICO YOKOHAMA』で行なわれたジェスチャーゲームでも、「声って出していいんですか?」とゲームの根本を覆す発言をしたり、ファンには絶対に伝わらない“餃子”をジェスチャーで表現したり、と突っ込みどころが満載であった。


 また、スタイリッシュな容姿を持つ佐藤も、1分PRで謎の怖い話を披露。いきなりギャップを見せつけていた。『PRODUCE 101 JAPAN』の中ではマイケル・ジャクソンのモノマネを取り入れた一発ギャグをしたり、デフォルメされた似顔絵の顔マネや映画『マスク』のジム・キャリーのモノマネをしたりと大暴れ。デビュー後は木全と一緒に出演した生放送番組で、住んでいた区まで言ってしまうというヒヤヒヤする天然っぷりも発揮していた。YouTubeにアップされた持ち込み企画動画「【景瑚流!】日課の筋トレメニューを紹介します! -Keigo’s House-」でも、「キツイ……」とヘロヘロになりながら筋トレを披露。突然奇声を発したり、「筋トレやるのは好きじゃない」と発言してみたり、ツッコミを入れずにはいられない動画になっていた。


 こうして振り返ってみると、つい笑ってしまう言動を見せる機会の多い佐藤と木全。だがパフォーマンスとなるとガラリと印象が変わるのが、彼らの魅力でもある。『ネプリーグ』の予告ではそんな2人が同じチームになり、佐藤の次に木全が答えるという形でクイズにチャレンジする様子が映っていた。以前、「バラエティ番組に出てみたい」と語っていた佐藤だが、今回がその第一歩になるかもしれない。息の合い具合を発揮し、爪痕を残してくれることを祈りながら視聴したい。(高橋梓)