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池袋が舞台のオリジナル長編アニメ映画『君は彼方』、11/27公開決定

2020年07月15日 07:02  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
池袋を舞台に描かれたオリジナル長編アニメ映画『君は彼方』が2020年11月27日(金)に公開されることが決定。ティザーポスター&特報映像が公開された。

『君は彼方』は、めまぐるしく変化をみせる街・池袋。芸術、映画、そしてマンガ・アニメーションの街として新しさの中に、どこか懐かしいレトロな部分も持ち合わせている地を舞台に描かれる青春ファンタジーとなっている。

■『君は彼方』ストーリー概要
澪(cv. 松本穂香)は幼馴染の新(cv. 瀬戸利樹)の事が気になっているが、気持ちを伝えられず微妙な関係を続けていた。ある日、些細な友人の言葉をきっかけに2人はケンカをしてしまう。澪は何とか仲直りをしようと雨の中を新の元へ向かう途中、交通事故に遭ってしまった。意識を取り戻した澪が目を開けると、そこには不思議な世界が広がっていた。

監督・脚本・原作を務めるのは長編劇場アニメーション作品が本作で初となる瀬名快伸。<第10回山形国際ムービーフェスティバル2014>にて短編アニメーション作品『奇魂侍』で山形県知事賞を授賞。同作品はアニメーションの国際映画祭である仏・アヌシー国際映画祭にも出展され大きな反響を得た。また、監督・脚本だけでなくマンガの執筆、『刹界エイトレイド』では主人公の声優も担当するなど、マルチな才能で活躍を見せる。

そして、本作で努力や面倒なことが嫌いで日々を何となく生きている主人公・澪(みお)を演じるのは、純朴な役からコミカルな役まで幅広い顔で魅了する女優・松本穂香。そして、澪の幼馴染の新(あらた)を演じるのは、『仮面ライダーエグゼイド』で仮面ライダーブレイブ役を演じた俳優・瀬戸利樹が担当する。

普段何気なく通っている通学路、ちょっと休憩するための学校の屋上、幼馴染・新と過ごす何気ない時間……。今回解禁された特報では、これらの主人公・澪にとって大切な“日常”が突如、交通事故によって奪われてしまう、物語の始まりが描かれている。これから、澪はどうなるのか?そして、まだ伝えられていない新への想いは?未だ作品の全貌は明かされていないが、リアルな街並みに反し、澪が空から落ちてくるシーンも垣間見えるなど、不思議な物語をも予感させる。

また、本映像のナレーションは映画本編で主人公・澪役を務める松本穂香が担当。新へ伝えられなかった澪の想いを透き通るような声で繊細に表現し、観るものに語りかける。さらに、あわせて解禁されたティザーポスターには湾曲した池袋・東口の駅前にたたずむ澪と新の姿も。本編ではサンシャインシティ水族館や、いけふくろうなどお馴染みのスポットも登場予定となっている。
○●『君は彼方』特報映像

オリジナル長編アニメ映画『君は彼方』は、2020年11月27日(金)よりTOHOシネマズ池袋ほかにて全国ロードショー。各詳細は公式サイトにて。

(C)「君は彼方」製作委員会