アーティストの松尾高弘による展覧会「INTENSITY」が、ポーラ ミュージアム アネックスで開催される。会期は7月20日から9月6日まで。
松尾は1979年生まれ。映像や照明を用いた光のインスタレーションを手掛け、2009年の国際家具見本市ミラノサローネではキヤノン(Canon)による体験型展示「NEOREAL」で世界的に注目を集めた。2018年には、同じくミラノサローネで河合楽器製作所(KAWAI)のクリエイションパートナーとしてインスタレーション「Crystal Rain」を手掛けた。近年は様々なラグジュアリーブランドとコラボレーションした光のアートワークを制作している。
会場では「強度(INTENSITY)」をコンセプトに、光のエネルギーやコントラストを知覚体験できる3作品を紹介。気流や炎などの流体を視覚化した映像インスタレーション「フェノメノン(Phenomenon)」や、眩い光と透明なプリズム多面体によるライティングオブジェクト「フレア(FLARE)」、世界初の技術で作り出した特殊LEDによる光と水の新作インスタレーション「スペクトラ(SPECTRA)」を展示する。
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■INTENSITY会期:2020年7月20日(月)~9月6日(日)会場:ポーラ ミュージアム アネックス 東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル 3階休館日:7月27日(月)、8月11日(火)、8月24日(月)開館時間:11:00~18:40入場:入場無料/事前予約制公式サイト