7月13日、株式会社ホンダ・レーシング(HRC)は2021年からレプソル・ホンダ・チームにポル・エスパルガロが加入することを発表した。契約は2021年からの2年間となる。
2006年からロードレース世界選手権に参戦しているポル・エスパルガロは、2013年にMoto2クラスで王者に輝くと翌年にMotoGPクラスデビューを果たした。
2014年からはモンスター・ヤマハ・テック3からMotoGPクラスに昇格し、2017年にレッドブルKTMファクトリー・レーシングに移籍。これまでにMotoGPで104戦を経験しており、鈴鹿8時間耐久ロードレースでは2015年と2016年に2年連続で優勝している。
そんなポル・エスパルガロが2021年から2年間、契約の基本合意に至り、ホンダのワークスチームのライダーとしてレプソル・ホンダ・チームからMotoGPクラスに参戦することになった。チームメイトはMotoGP王者のマルク・マルケスだ。
この発表と同時に今季から最高峰クラスにデビューする予定のアレックス・マルケスがレプソル・ホンダを離脱して、サテライトチームのLCRホンダへ移籍することがアナウンスされた。