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何も食べ物がない時、空腹を紛らわす方法ランキング

2008年09月23日 10:10  gooランキング

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 本格的なお弁当から手軽につまめるサンドイッチ、安価なインスタント食品まで、ありとあらゆる食べ物がいつでも、そしてどこでも購入できる日本。そんな食べ物天国の日本においても、仕事が忙しくて食事をとる時間がない、雷雨や台風などの悪天候で出かけられないなど、手元に食べる物がないという経験をしたことがある人は少なくないでしょう。そんな時の空腹をごまかす方法として最も多くの人があげたのは《水を一気飲みする》でした。お金がかからずどこかへ買い物に出かける必要もないため、多くの人が行っている手軽なこの方法。水によっておなかが膨らみ、満腹中枢も刺激されるため一定の効果は得られそうですが、やはり一時しのぎであることは変わりありません。たとえば食事の前などに水を飲むのはダイエットの際にも有効と言われていますが、これだけで済ませるのはちょっとつらそうですね。

 常備しておく必要こそありますが、効果の面では《水を一気飲みする》以上に高そうなのが、3位の《飴をゆっくりなめる》や4位の《ガムをかむ》です。製品によって程度の差はありますが、いずれの方法でも満腹中枢を刺激するブドウ糖を摂取できますし、口の中が寂しくならないという心理的な効果もあります。また《飴をゆっくりなめる》のであれば、時間をかけることでも満腹中枢が刺激されるため、より高い効果が得られそうです。

 僅差で2位となったのは、《水を一気飲みする》や《ガムをかむ》とは対照的な《寝る》でした。何かを摂取するのではなく、空腹感を寝ることでごまかしてしまうというこの方法では、下がった血糖値をカバーしようとする体のメカニズムによって、起きた時に空腹感が解消されるそうです。空腹感が強すぎると寝つけない場合もありますが、そんな時は水を飲んで満腹中枢を軽く刺激してから寝るのが良いかもしれません。

 ちなみに、この下がった血糖値をカバーするメカニズムは血糖値を下げるインスリン分泌の低下からはじまり、血糖値を上げるグルカゴン/アドレナリンの大量放出、成長ホルモンの放出と段階的に進んでいくそうですが、これが最終段階まで進むと非常に危険と言われています。何か代用となるものを口に入れるのも寝てごまかしてしまうのも良いですが、やはり食事をとらないという事態は極力避けるようにしたいものですね。

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