2020年F1シュタイアーマルクGPの金曜、メルセデスのバルテリ・ボッタスはフリー走行1=3番手/2=2番手だった。
ボッタスはFP1では31周を走り1分05秒089(ミディアムタイヤ)、FP2では36周のなかで1分03秒703(ソフトタイヤ)をマークした。
前戦オーストリアで2台が電気系の問題に見舞われたため、メルセデスは今週末に向けて、対策を講じるための作業を集中的に行ってきた。新しいワイヤルームを使用、問題が解決したという結論はまだ出せないものの状況の改善が見られたと、メルセデスのチーフレースエンジニア、アンドリュー・ショブリンは述べている。
■メルセデス-AMG・ペトロナスF1チーム
バルテリ・ボッタス フリー走行1=3番手/2=2番手
とても有意義なプラクティスデーだった。先週末のレースの後、試したいことがたくさんあった。FP1では主に、先週の日曜日に起きた信頼性の問題を修正できたかどうかの確認を行った。チームは今もこの問題を調査しているが、それなりの前進ができていると思う。
セットアップの調整もうまくいき、1ラップでのペースとレースディスタンスでのドライビングスタイルについて、先週末に学習したことを活用するよう心がけた。
このサーキットへの理解を深めつつある。このコースは走っていていつも楽しい。走っている時、マシンにとてもいい感触を持っているので、それはいいことだと思う。とはいえ、大事なのは明日からの2日間だ。