2020年F1シュタイアーマルクGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=12番手/2=9番手だった。
ルクレールはFP1では28周を走り1分05秒837、FP2では35周のなかで1分04秒706をどちらもソフトタイヤでマークした。
フェラーリは予定より1戦早くアップデートを導入、その評価とデータ収集をルクレールとセバスチャン・ベッテルは集中的に行った。
■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール フリー走行1=12番手/2=9番手
難しい一日だった。終盤に燃料を多く積んで走行し、それに関してはいくらか前進したと思うけどね。予選が明日になるか日曜になるかは天気次第だが、その時に少ない燃料搭載量での走行でも進歩したかどうか、確認しよう。
ここに持ち込んだアップデートにはポテンシャルがある。これを調整してポテンシャルを引き出せるよう作業を続けていく必要がある。
雨の予報はうれしいね。明日どうなるか見ていこう。もし雨になっても、あまり激しくならなければいいね。そうすれば、コースに出てどのあたりのグリッドポジションを確保できるのか確認できる。
(Sky Sportsに語り)今(直線でのパフォーマンスに)苦労している。だから先週のレースでなかなかオーバーテイクができなかったんだ。今手にしているものでできる限り改善を図り、今後の数戦で変えていければと思っている。