タンタカは7月7日、「主婦のお金事情」に関する調査結果を発表した。調査は7月上旬にネット上で実施し、20~40代を中心に主婦500人から回答を得た。
家族に内緒の“へそくり”がある人に金額を聞くと、およそ7人に1人が「50万円以上」(14.6%)と答えた。次いで「5万円未満」(13.6%)、「5~10万円」(5.8%)、「10~20万円」(3.4%)などと続く。一方で「へそくりはない」(61.6%)とした人は6割程度だった。
月に自由に使えるお金、9割が「5万円未満」
「夫婦でお財布は別々か」と聞くと、5割強が「お財布は別々じゃない」(50.8%)と答え、「お財布は別々」(49.2%)をわずかに上回った。調査元は、専業主婦が多かった時代とは異なり、現在は世帯ごとにそれぞれの考えがあるからだ、と理由を推測している。
次に、月に自由に使えるお金の額を聞くと、8割以上が「5万円未満」(83.2%)と回答。次いで「5~10万円」(9.2%)、「0円」(5.8%)、「10~20万円」(1.4%)などと続いた。
また、現在の貯金額を聞くと、最多は「100~200万円」(18.6%)だった。だが、次いで多かったのは「1000万円以上」(13%)と格差社会を感じさせる。以降は「200~300万円」(12.2%)、「50~100万円」(11.6%)などと続いた。
「お金が原因で離婚を考えたことがある」という人は15.4%。お金は、夫婦間の亀裂が入る原因としても大きな問題であることが分かった。