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「ダンヒル」がケリングアイウェアとパートナーシップ締結、日本にフォーカスしたアイテム発売

2020年07月08日 20:03  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

ダンヒル 公式サイトより
リシュモングループ(以下、リシュモン)の「ダンヒル(dunhill)」が、ケリングアイウェアとアイウェアに関するデザインや開発、製造におけるパートナーシップを締結した。ダンヒルはこれまでイタリアのアイウェア企業デリーゴ(DE RIGO)と契約していたが、5年間の契約期間が今年終了したため、2021年春夏コレクションからケリング アイウェアとの契約に移行する。

 ケリングアイウェアによる新作コレクションは、2021年1月から販売される予定で、日本にフォーカスしたアイテムを展開。ダンヒルCEOのアンドリュー・マアグ(Andrew Maag)はパートナーシップの締結について「ラグジュアリーアイウェアを牽引するケリングアイウェアと提携し、ダンヒルの新しいアイウェアコレクションを発表できることを嬉しく思っています。共に戦略的なパートナーシップを構築し、成功を築き上げていくことを楽しみにしています」とコメントしている。
 ケリングアイウェアは2014年に設立し、「グッチ(GUCCI)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「クロエ(Chloé)」「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」といったブランドのアイウェアの製造販売を担当。2017年にはリシュモンとの間で「カルティエ(Cartier)」などのアイウェアの開発、製造、流通に関するパートナーシップを締結し、株式の一部をリシュモンに売却した。
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■ダンヒル:公式サイト