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「プリント倶楽部」のセガが約20年ぶりにプリントシール機市場に再参入

2020年07月07日 16:12  Fashionsnap.com

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最新プリクラ機「フィズ(fiz)」メインヴィジュアル Image by: (C)︎SEGA
「プリント倶楽部」で一世を風靡したセガが最新プリクラ機「フィズ(fiz)」を発表し、約20年ぶりにプリントシール機市場に再参入する。発売時期は今秋を予定。

 新機種では撮影ブースに23.8インチの画面を2枚設置し、らくがきブースには32インチの画面を備えるなど、「より遊びやすく、より盛りやすい環境」を整えたという。撮影ブースは透明感のある写りを演出する明るい空間を設計。らくがき画面では理想の口元と質感に仕上げるリップの加工機能や、光量を増やせる「光盛れ」といった機能が楽しめる。また通常の撮影と同時に撮れる3秒動画「モーメント」を搭載。1プレイ400円で、プリクラ6枚とモーメント6枚、最大12枚をスマートフォンにダウンロードできる。
 発売に合わせ、連動アプリ「プリクラON」を開発。受付でQRコードの会員証をかざすとメールアドレスを入力せず撮影データをダウンロードできるほか、事前に設定することで照明やBGM、画面を変化させたサプライズ演出を発動できる「プリもっと」、シールが動き出すARプリクラなど、スマートフォンと活用した現代ならではのプリクラの楽しみ方を提案する。
 セガは1995年にアトラスと共同開発した初代のプリント倶楽部を発売し、今年で誕生25周年を迎える。新機種の発売を機に、セガは令和におけるプリクラ文化の拡大を図るとともに、新たなプリクラ体験を提供していくという。発売に先駆け、7月10日からラウンドワン横浜駅西口店、 ゲーム キングジョイを皮切りに、全国で期間限定の先行リリースを実施する。
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