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デザインと居住性、どっちを選ぶ? アウディが新型「Q3」発売

2020年07月07日 15:22  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
アウディが新型「Q3」を発売した。2012年に発売したコンパクトSUVのフルモデルチェンジで、今回は新たにクロスオーバーSUVの「Q3 Sportback」(Q3スポーツバック)をラインアップに追加。居住性重視でSUVを選ぶのか、あくまでデザインにこだわってスポーツバックを選ぶのか。Q3の選択肢は広がった。

○全長4.5mで都市部でも使いやすく

アウディのSUVラインアップ「Qファミリー」は今や、同社の販売台数の約40%を占める人気ぶり。中でもQ3は主力となる車種で、初代は世界で累計約140万台、日本では約1万5,000台が売れたという。

新型Q3はQファミリー専用にデザインされたオクタゴン(八角形)のシングルフレームグリルを装着。全長は4.5mに収まる都市部でも扱いやすいサイズ感だ。ホイールベース(前後のタイヤの間の距離)は旧型に比べ75mm長いので、その分、車内の居住空間は広くなっている。

ラゲッジスペースは旧型比70L増の530Lに拡大。リヤシートを格納すればQ3スポーツバックで最大1,400L、Q3で1,525Lまで容量を増やせる。

パワートレインは1.5L直列4気筒DOHCターボのガソリンエンジンと2.0L直列4気筒DOHCターボのクリーンディーゼルエンジンの2種類。ガソリンエンジンは最高出力150ps、最大トルク250Nm、ディーゼルエンジンは最高出力150ps、最大トルク340Nmという性能だ。(藤田真吾)