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「ごろチキ」と「牛めし」が七夕の日に出会った 松屋で「ごろチキコンボ牛めし」が新発売

2020年07月07日 15:02  おたくま経済新聞

おたくま経済新聞

「ごろチキ」と「牛めし」が七夕の日に出会った 松屋で「ごろチキコンボ牛めし」が新発売

 今日(7月7日)は七夕。1年に1度、織姫と彦星が会える日ですが、松屋では「ごろチキ」と「牛めし」が同じ丼の中で遭遇!松屋は、7月7日午前10時から「ごろチキコンボ牛めし」を新発売します。というわけで、さっそく松屋の織姫と彦星に会いに行ってきました。


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 ちなみに「ごろチキ」とは、「ごろごろ煮込みチキンカレー」の略で、松屋特製カレーに、鉄板でジューシーに焼き上げたごろっごろのチキンをプラスした食べ応え満点な逸品。そんな「ごろチキ」と、松屋の定番「牛めし」を組み合わせたのが、今回の「ごろチキコンボ牛めし」です。


 「ごろチキコンボ牛めし」は2種類あり、がっつりにんにく派には「にんにくバターのごろチキ」(650円/税込)、トロ~り甘辛派には「甘唐辛子のトロたまごろチキ」(650円/税込)がオススメとのこと。どちらにしようか悩みながら、筆者は松屋に出発しました。


 お店に到着すると、外には先月、食レポした「お肉たっぷり回鍋肉定食」のタペストリーの横に、「ごろチキコンボ牛めし」のタペストリーが掲げられていました。悩んだ末、店内の食券販売機で「甘唐辛子のトロたまごろチキ」の食券を買おうとしたら……あれ?「ごろチキコンボ牛めし」が無い……。


 販売時間ピッタリにお店に行った筆者。どうやら、まだ食券販売機のセッティングがされていなかったようです。店員さんにセッティングしてもらい、あらためて、「甘唐辛子のトロたまごろチキ」の食券を購入。店員さんに食券を渡して席に着き、料理が来るのをワクワクしながら待ちました。


 そして、運ばれてきたのが、真っ赤なタレを身にまとった「ごろチキ」と「牛めし」の上に、プルンプルンの半熟玉子が乗った逸品。甘唐辛子のスパイシーな香りが食欲をそそります。それでは、いただきます!


 まずは半熟玉子をつぶします。すると「とろ~り」美味しそうな黄身が溢れて牛肉や鶏肉に浸透していきます。いつ見ても良い眺めですね。半熟玉子を絡めた牛めしは、安定の美味しさ。柔らかい牛肉とご飯を半熟玉子がまろやかに包み込んでいます。


 ごろチキのほうも、ごろチキのほうも、大きくて香ばしいプリプリな鶏肉に、程よい辛さと半熟玉子のまろやかさが加わり、こちらもご飯に合う!鶏肉と牛肉を合わせて食べても美味しくて、ご飯が無限に食べられそうです。


 今回も完食。ごちそうさまでした!「甘唐辛子のトロたまごろチキ」は美味しくて満足したのですが、なんだろう……この食べ残しているような感覚。その原因は、目の前に貼られていた「ごろチキコンボ牛めし」のポスター。そうだ、「にんにくバターのごろチキ」を食べてない。ということで、こちらの食券も購入。


 運ばれてきた「にんにくバターのごろチキ」は、にんにくとバターの香りが心地よく、直前に「甘唐辛子のトロたまごろチキ」を食べたとは思えないほど、食欲が湧いてきます。さらに、特製にんにく醤油タレと風味豊かなバターで味付けされた鶏肉は、素晴らしい光沢を放っています。


 筆者の個人的な感想ですが、「にんにくバターのごろチキ」の鶏肉のほうがご飯がすすみます。にんにく醤油とバターが、プリプリでジューシーな鶏肉の旨味を存分に引き出し、これだけでご飯をすべて食べてしまいそうになりました。


 「にんにくバターのごろチキ」も大満足。ごちそうさまでした!結論、「甘唐辛子のトロたまごろチキ」と「にんにくバターのごろチキ」のどちらかを選ぶなんて不可能……!もしも、一度に2杯も食べられないという人がいらっしゃるようでしたら、2日に分けて行かれることをオススメします。


(取材・撮影:佐藤圭亮)