2020年F1オーストリアGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトはリタイア(12位完走扱い)、ピエール・ガスリーは7位だった。
■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
チーム代表フランツ・トスト
まず最初に、ここレッドブルリンクでシーズンを開始することを可能にしてくれたレッドブルに心から感謝する。週末を通して天候に恵まれたことも非常に幸運だった。
今日は何度もセーフティカーが出動し、それがショー的な面を盛り上げる形になり、非常にエキサイティングなレースになった。今日、12番グリッドと13番グリッドからスタートしたことを考えると、ピエールの7位は、我々が達成することが可能な最大の結果だった。
ドライバーはふたりとも、チームと協力し、とてもいい仕事をしてくれた。チームはしっかりとした運営をし、戦略面でも正しい決断を下した。
ダニールは今日、本当なら入賞できたはずだが、(ルノーのエステバン・)オコンと接触し、サスペンションに問題が起きたことで、レースを終える結果となった。トラブルについてはこれから調査する。
全体的なセットアップが改善され、金曜から決勝にかけて、パフォーマンスが向上していった。チームが進歩したことで、来週末のグランプリに期待することができる。今日と同様の結果、あるいはそれ以上の成果を挙げられることを願っている。