2020年F1オーストリアGPの金曜、メルセデスのバルテリ・ボッタスはフリー走行1=2番手/2=2番手だった。
ボッタスはFP1では1分05秒172(ソフトタイヤ)、FP2では1分04秒501(ソフトタイヤ)のタイムを出している。終盤、ギヤボックスに問題が発生、ボッタスは走行を10分ほど早く切り上げた。チームによると、問題については調査中だが、金曜夕方の時点では原因は分かっていないということだ。
■メルセデス-AMG・ペトロナスF1チーム
バルテリ・ボッタス フリー走行1=2番手/2=2番手
またマシンに乗ることができて最高の気分だ。すべての周回とすべての走行を心底エンジョイしたよ。一日のなかで順調に前進していくことができた。長い休みの後だから、一歩一歩進んでいくつもりだった。
終盤にマシンに小さな問題が発生したものの、全体的にはまずまずの一日だった。今日はグリップレベルはかなり低かったが、日曜に向けて路面は改善していくだろう。このことはちゃんと頭に入れておく必要がある。そういう要素を考慮してセットアップを大きく変える可能性もあるからね。
高速と低速両方のコーナーで最適なバランスを取り、土曜予選のシングルラップのためにマシンを調整し、同時にレースペースのことも念頭に入れておく必要がある。それが一番のチャレンジだね。
まだ金曜日だ。路面はこれから改善するし、どのチームもパフォーマンス向上のためのアイテムを追加し、ドライバーたちはさらにプッシュする。だから明日はラップタイムがさらに速くなるだろう。自分たちの立ち位置を確認するのが楽しみだよ。