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累計来場者数1000万人超の「アートアクアリウム」が常設展に、3万匹の金魚が彩る過去最大の展示

2020年07月04日 03:42  Fashionsnap.com

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「アートアクアリウム美術館」外観イメージ
累計来場者数1000万人を超える「アートアクアリウム」が常設化し、「アートアクアリウム美術館」が日本橋に開業する。オープン時期は8月を予定。チケット券種や予約方法については公式サイトを通じて後日発表される。

 アートアクアリウムはアクアリウムアーティストの木村英智が手掛け、2007年に「スカイアクアリウム」として初開催。これまでに国内をはじめ、ミラノや上海など世界各地で計37回の展覧会を開催した。2011年から毎年夏に開催していた日本橋での展覧会は昨年をもって終了し、新たに大型常設展示へと刷新する。
 美術館は地上2階の2フロア構成で、延床面積は約2321平方メートル。広さは従来の日本橋会場の約3倍で、約3万匹の金魚が彩る過去最大の展示となる。「生命の宿る美術館」をコンセプトに掲げ、年間を通して四季折々の空間を演出。江戸の花街の煌びやかな世界を再現した「花魁道中」や、立ち並ぶ水柱の中を金魚が泳ぐ「金魚の杜」といった新エリアを用意する。このほか、三角柱のアクアリウムが40個合体した大型作品「インフィニトリアム」や、水墨画の掛け軸の中を生きた金魚が動く「床掛け金魚飾り」、蓮をモチーフにした約4m四方の作品「ロータスリウム」などが展示される。
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■アートアクアリウム美術館開館日:2020年8月 ※予定住所:東京都中央区日本橋本町1-3構成:地上2階延床面積:約2321平方メートル営業時間:10:00~22:00(年中無休)公式サイト