鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドは7月3日、鈴鹿サーキットのなかでも名物コーナーのひとつと言えるヘアピンカーブについて、二輪や四輪のブレーキでモータースポーツ界でもおなじみの日信工業がネーミングライツ契約を結び、『NISSINブレーキヘアピン』となったことを発表した。
S字からダンロップカーブ、デグナーを経て、立体交差をくぐった後、110Rを通過して迎えるヘアピンは、鈴鹿のなかでもタイトなコーナーのひとつであり、オーバーテイクポイントのひとつ。また、四輪ではこのヘアピン立ち上がりからスプーン、130R、日立オートモティブシステムズシケインへと続く攻防は、見どころのひとつでもある。
そんな鈴鹿の名物コーナーのひとつであるヘアピンカーブが、2020年4月1日付けで日信工業とのネーミングライツ契約により『NISSINブレーキヘアピン』として名付けられることになった。コースサイドのバリアなどに、二輪でも四輪でもおなじみの『NISSIN』のロゴが貼られる。
ヘアピンカーブはオーバーテイクポイントのひとつでもあり、正確なブレーキングが要求される。まさに『NISSINブレーキヘアピン』はうってつけのネーミングライツとも言えそうだ。