フランス最古のトランクメゾン「モワナ(MOYNAT)」の新クリエイティブディレクターに、ニコラス・ナイトレイ(Nicholas Knightly)が7月1日付で就任したと複数の海外メディアが報じた。
ナイトレイは、「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)」でヘッドデザイナーを務めた後、2002年に「マルベリー(Mulberry)」のデザインディレクターに就任し、アイコンバッグ「ベイズウォーター」をデザイン。2004年から「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のレザーグッズデザインディレクターを担当しながら、2015年に自身のレザーグッズブランド「Mallet & Co」を立ち上げた。報道によると、モワナのクリエイティブディレクターは前任のラメッシュ・ナイール(Ramesh Nair)から引き継ぐ形となるという。
なお、モワナはLVMH モエ ヘネシー・ルイ・ヴィトン グループの子会社ではないが、LVMH会長兼CEOのベルナール・アルノー(Bernard Arnault)の投資会社グループ・アルノーが運営している。
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