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シタテルがアートマスクを受注販売、縫製工場とアーティスト活動を支援

2020年07月03日 11:22  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

小浪次郎のアートマスク Image by: シタテル
シタテルが、縫製工場など生産現場およびアーティスト活動への支援を目的としたプロジェクト「PLUS ART MASK PROJECT」を始動した。国内外のアーティストの作品をデザインしたマスクを7月19日24時まで完全受注生産で販売している。
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 参加アーティストはグラフィックデザイナーの小林一毅や安田昂弘、イラストレーターのジュン オソン(JUN OSON)、写真家の小浪次郎など14人。オリジナルのパターンを開発したマスクは顔が美しく見えるカッティングに仕上げつつ、上下に入れたフロントダーツで生地と肌との間に適度な空間を作り、着け心地も追求したという。素材はハリ感のある2層構造のカットソー地を使用。カットソー地には染色性や速乾性、形態安定性に優れたポリエステル素材を採用し、洗って繰り返し使うことができる。紐部分は止め結びを取り入れており、サイズ調整ができるようになっている。価格は1枚税込2980円。全35種類のデザインを展開している。
 受注したマスクは、新型コロナウイルスの影響により受注減に苦しむ縫製工場で生産し、プロジェクト終了後、売り上げの一部を日本赤十字社に寄付する予定だ。
【マスクまとめ:買える編】ファッション企業が作るマスクの販売情報
■PLUS ART MASK PROJECT:特設サイト
■参加アーティストBráulio Amado/Daniel Shea/Ikki Kobayashi/Jiro Konami/Jun Oson/Marcelo Gomes/María Ramírez/Niky Roehreke/Kaho Iwaya (opnner)/Rikizo Souya/Ryan Duggan/Stephen Powers/Takahiro Yasuda/Wil Bryant