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在宅勤務中に自家用車で「車内テレワーク」をする人の声 「3密を避け、家族にも邪魔されない」

2020年07月02日 16:30  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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ホンダアクセスは7月1日、「緊急事態宣言下のカーライフ」に関する調査結果を発表した。調査は6月上旬にネット上で実施し、自家用車を持っている20~69歳1000人から回答を得た。

緊急事態宣言の発令後に「車を運転する機会が増えた」(60.6%)と答えた人は6割を超えた。

「車内では電話を落ち着いてすることができる」という30代男性も


車の利用時に行うようになったことを聞いたところ、最多は「マスクをする」(46.0%)だった。以降は「1人で乗る(同乗者を乗せない)」(36.3%)、「窓を開ける」(31.7%)、「手を消毒してから乗る」(21.4%)、「除菌グッズを置く」(10.8%)などと続いた。

また、在宅勤務をした417人のビジネスパーソンに、車の中で仕事をしたことがあるかを聞くと、1割が「仕事をしたことがある」(10.1%)と答えた。年代別では、「20代」(16.7%)、「30代」(17.0%)が比較的高かった一方、「40代」(4.9%)、「50代」(6.5%)、「60代」(4.2%)では少数だった。

回答者に車の中で仕事をしようと思った理由を聞くと、「感染する心配がないから」(60代女性)、「自宅だと家族にうつす危険があるから」(20代男性)など感染症対策とした人が多かった。このほか、

「"3密"を避けることができ、仕事中、家族に介入されることが少ないから」(30代女性)
「すぐに現場に向かうことができ、 電話を落ち着いてすることができるから」(30代男性)
「誰にも邪魔されずに 自由な発想ができるから」(50代男性)

など一人で集中できる空間で仕事の効率化を図りたいという人もいた。