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「夫に自分のコレクションを売られた」と絶望する相談者に「離婚するレベルで無理」という声相次ぐ

2020年07月02日 11:50  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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家族に私物を捨てられた、売られた経験のある人は意外と多いのかもしれない。ガールズちゃんねるに6月30日、「旦那に勝手に私物を売られたら」というトピックが立った。

トピ主は、中学時代から集めていたCDやDVD、人形を夫に勝手に売られてしまった女性。約20万円にも及ぶ売上金は、トピ主の知らないところで懐に入れ、結果的に夫の趣味であるギターを買うために使われていたようだ。

夫を非難すると「あんなガラクタみたいなモノ大したものじゃない…目くじらたてて笑えちゃうよ」と言われ、離婚を考えるほどのショックを受けたという。(文:石川祐介)

「自分の懐に入れるとかあり得ない」


トピック内には、離婚を勧める声が相次いだ。

「離婚するレベルで無理。稼いだ額を全部自分の懐に入れるとかあり得ない」
「離婚を考える。人のものを売ってそれを自分のお金にしていたのは夫婦以前に人として終わってる」

いくら夫婦と言えども、他人の所有物を勝手に売ることは許されない行為だ。そんな人間と同じ屋根の下で一緒に生活することは難しく、離婚は妥当な判断とも言える。

「そういう人は借金も隠してると思う」
「お金欲しさだったらなんでそんなに欲しいのかも問い詰めたほうがいいよ。浮気や自分の為に使うためにだったら慰謝料も請求する」

他人の物を勝手に売るような人間であるため、探れば"余罪"が次々と出てきそう、とする人もいた。トピ主の夫は、自身の趣味のためにお金を使ったと言っていたようだが、やましいことにお金を使った可能性も考慮に入れる必要があるだろう。

「夫婦なので警察が動いてくれない」という経験談も

コメント欄には、似たような経験をした人からの助言も寄せられている。

「そういう人が身近にいました。売ったお金はもちろん、全部買いなおさせました。そのうちクレカも勝手に使ったり、預金をおろしたりするので離婚した方がいいです」

とトピ主の夫のように、私物を勝手に売る男性は一定数いるのだろう。

「私はブランドバッグやら父親の形見の時計やら売られた事あります。夫婦なので警察も動いてくれず民事訴訟も出来ない事から離婚しました」

"家庭内の問題"と捉えられたため、警察に介入してもらえなかったという声もあり、被害者側が泣き寝入りをせざるを得ないケースは意外と多いのかもしれない。

そのため、中には「ギターと旦那の私物全て売り払って同じ事言ってやりましょう!」と"目には目を……"と報復方法をアドバイスする人や、

「旦那の知り合い達と繋がってからSNSに書き込めば?『とてもショックな事がありました。主人が私の大切な宝物を売ってしまったのです。知らない間に売られていて手にしたお金で自分の趣味のギターなどを買っていました』って感情的には書かないで同情を誘うような感じで」

夫の知人の目につくように、あえてネット上に夫の蛮行を書き込むことなどの仕返し案も寄せられた。悲しいことに、他人の物を勝手に売り、自分のお金にする人は少なからず存在する。交際相手を選ぶ時は、やはり人間性はもちろん、相手の価値観も慎重にチェックする必要があるだろう。