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スージー・メンケスがコンデナスト退社へ、ヴォーグの国際エディターとして活動

2020年07月02日 09:12  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

スージー・メンケスのインスタグラムより
ファッションジャーナリストのスージー・メンケス(Suzy Menkes)が、2021年春夏シーズンのファッションウィークの取材を最後に、コンデナストを10月に退社すると発表した。

 スージーは1943年生まれ、イギリス・ロンドン出身。ケンブリッジ大学で歴史学の修士課程を修了後、「インターナショナル・ニューヨーク・タイムズ(旧ヘラルド・トリビューン)」と「ニューヨーク・タイムズ」紙で編集者のキャリアを積み、ヘラルド・トリビューンでは25年にわたり世界中のコレクションを取材してきた。その活動が讃えられ、イギリスでは大英帝国勲章、フランスではレジオン・ドヌール勲章を受勲。2014年にコンデナストに入社して以降は、「ヴォーグ(VOGUE)」の国際エディターとして、日本を含む世界各国のヴォーグのウェブサイトで批評やレポートを手掛けてきた。
>>2015年には東京ファッションウィークに参加、来日に驚きの声も
 スージーは退社を報告した自身のインスタグラムの投稿で「ヴォーグの国際エディターとしての時間のすべての瞬間を楽しんできましたし、ヴォーグで達成したすべてのことを誇りに思っています」とコメント。今後もファッション業界に携わっていく考えで、過去30年分の写真と日記をまとめた本の出版も検討している。
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