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"仕事×食×遊び"が1つになったコミュニティスペース、新施設「イート プレイ ワークス」が広尾に誕生

2020年07月01日 11:22  Fashionsnap.com

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EAT PLAY WORKS外観 Image by: FASHIONSNAP.COM
飲食事業を中心に展開するソルトグループが、ワークカルチャーに食とウェルネスを融合させたビジネスパーソン向けの新施設「イート プレイ ワークス(EAT PLAY WORKS)」を広尾商店街に開業する。7月20日のオープンに先立ち、内部が公開された。

 イート プレイ ワークスは「食べて 遊んで 仕事して」をコンセプトに掲げ、1~2階のレストランフロア「ザ レストラン(THE RESTAURANT)」、3~4階のメンバーズラウンジ、5~6階のプライベートオフィスの計6フロアで構成。ソルトグループの新会社ソルトファクトリーが全体のプロデュース、メンバーズラウンジやオフィスフロアの運営を担当し、施設全体の空間設計は「ジャモアソシエイツ(Jamo associates)」が手掛けた。

 ザ レストランでは、全17店のレストランが横丁スタイルで出店。先行オープンしている「ブルーボトルコーヒー 広尾カフェ」をはじめ、銀座の寿司屋「はっこく」の新店舗「寿志團」や、ミシュラン二つ星フレンチ「レフェルヴェソンス」の新業態「ビストロ ネモ(Bistro Némot)」、ニューヨークのメキシカンレストラン「オショモコ(OXOMOCO)」、外苑前のモダンベトナムレストラン「アンディ(Ăn Đi)」の新業態「アンコム(Ăn Cơm)」、スナック業態の餃子屋「スナックすいか」などが並ぶ。3~6階の利用者は、ザ レストラン出店店舗のフードやドリンクをデリバリー注文することができる。

 メンバーズラウンジでは、コワーキングスペースや多目的室、ミーティングルーム、イベントスペース、バーカウンター、テラスを用意。メンバーとメンバーのゲストが24時間365日利用できる。フロアではメンバー以外も参加可能な「Wellness Program」として、マインドフルネスやメディテーションの指導者ニーマル・ラージ・ギャワリによるプログラム「suwaru マインドフルネス瞑想」や、HIKO KONAMIによるサウンドメディテーションのプログラムを開催。このほか、食・遊び・仕事をテーマにしたイベントも随時行っていく。また、「経理代行サービス」や、弁護士・司法書士による「専門家サポートサービス」といったビジネスサポートサービスも提供する。

 5~6階のプライベートオフィスは法人登記が可能。3~8人部屋やミーティングルームを用意する。フロアごとに内装が異なり、5階は「スポーツ」、6階は「音楽」をテーマにデザインしたという。
 利用料は、3階と4階を利用できるラウンジメンバーが月額7万円、3階~6階を利用できるルームメンバーが月額30万円~(いずれも共益費含む)。現在公式サイトでは内覧の希望を受け付けている。
井上盛夫氏 Image by: FASHIONSNAP.COM
 ソルトグループ代表の井上盛夫氏は、イートプレイワークスのオープンにあたり「新しいヒト・モノ・コトとの出会いや繋がりを提供するプラットフォームを目指す」と話す。メンバーはクリエイティブマインドを持つ人を募っており、イートプレイワークス独自の審査で決定する。ビジネスやクリエイティブ感度が高い様々な業種の人々との交流を通じて、垣根を超えたコミュニケーションやビジネスアイデアを生み出すコミュニティの構築を目指すという。
■EAT PLAY WORKS住所:東京都渋谷区広尾5-4-16 公式サイト■THE RESTAURANTテナント一覧:ブルーボトルコーヒー(コーヒーショップ)、茶季(ティー Bar)、ひとみ(とんかつ)、OXOMOCO(メキシカン)、Salam(ベジタリアン)、むつ星(そば、天ぷら)、SHOGUN BURGER(ハンバーガー)、寿志團(寿司)、焼鳥 佐田十郎 囲ム(焼鳥)、Bistro Némot(フレンチビストロ)、豚そば月や(ラーメン)、An Com(モダンベトナム料理)、沖縄ストックストア(沖縄料理)、Gracia(スペインバル)、Taratata(パスタ)、スナックすいか(スナック&餃子)基本営業時間:11:00~23:00(店舗によって異なる)