「岡山以来で、実質3ヶ月ぶり。コクピットに乗りこむ直前まではすごく不安もありましたが、ピットアウトした瞬間にすぐに感覚を取り戻すことができました」というのはWAKO'S 4CR GR Supraの大嶋和也だ。
同じくGRスープラをドライブするZENT GR Supraの石浦宏明も、チームレポートのなかで「ひさびさにレーシングカーでサーキットを走るということで、ドライバーとしてきちんと準備をしてきたつもりですが、どこかで『ちゃんと走れるだろうか』という不安な部分もありました」と事前には不安な気持ちがあったことを明かしている。
また、不安な感覚もありながら、やはり強烈なパフォーマンスをもつスーパーGTをドライブできた喜びを感じるドライバーも多かったようだ。au TOM'S GR Supraをドライブしたサッシャ・フェネストラズは「3ヶ月経って、またコクピットに戻ることができて本当にうれしく思う。今朝ドライブしてからはじめの5~6周は、『すごく楽しい!』とドライブを楽しんだんだ」と語った。