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ホワイト・ベアーファミリーとWBFホールディングス、民事再生法の適用申請 負債総額約300億円、旅行業として負債総額最大

2020年06月30日 16:11  TRAICY

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東京商工リサーチによると、ホワイト・ベアーファミリーとWBFホールディングスが、6月30日に大阪地裁に民事再生法の適用を申請し、同日に監督命令を受けた。負債総額は約300億円超。

国内旅行は「しろくまツアー」、海外旅行は「ハッピーホリデー」のブランドで展開していた。4月には、ホテルの運営を受託するWBFホテル&リゾーツも民事再生法の適用を申請していた。負債総額は約160億円だった。

2017年に破産手続きを申請した、てるみくらぶとグループ会社の負債総額は約218億円で、これを上回る。東京商工リサーチによると、旅行業で負債総額最大、負債総額は今年最大の倒産となった。

星野リゾートが、ホワイト・ベアーファミリー、WBFホテル&リゾーツ、WBFホールディングスのスポンサーとして支援を表明しているという。