6月27日、富士スピードウェイでスーパーGT公式テストがスタートし、1日目午前のセッション1はWAKO'S 4CR GR Supraがトップタイムをマーク。ZENT GR Supraが続き、GRスープラ勢がワン・ツーを占めた。GT300クラスはLEON PYRAMID AMGがトップタイムをマークしている。
セッションは序盤、GT500クラスではMOTUL AUTECH GT-Rが早々に1分38秒台にタイムを上げるが、終盤になってタイムアップしたのはGRスープラ勢。大嶋和也がドライブするWAKO'S 4CR GR Supraが1分28秒482にタイムを上げ、3回目のFCY訓練後にタイムアップした石浦宏明のZENT GR Supraが1分28秒715で2番手に。
なお今回は、GT500クラスで外国人ドライバーが来日できないことにより、KEIHIN NSX-GTに金丸ユウが、DENSO KOBELCO SARD GR Supraに山下健太が第3ドライバー登録されているが、セッション終盤にそれぞれ乗り込んだ。
最終的に午前のセッション1は、WAKO'S 4CR GR Supraがトップタイムをマーク。ZENT GR Supraが2番手につけた。3番手にはMOTUL AUTECH GT-Rが、4番手にはau TOM'S GR Supra、5番手にはカルソニックIMPUL GT-Rがつけた。ただし、カルソニックはセッション終盤にピットで作業を行っている。ホンダ勢最上位は、ARTA NSX-GTの6番手となった。
GT300クラスでは、蒲生尚弥がドライブしたLEON PYRAMID AMGがトップタイム。ADVICS muta MC86、SAITAMATOYOPET GB GR Supra GTというトップ3となった。なお、1日目午後のセッション2は当初予定から変更され、13時30分にスタートしている。