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レッドブルF1、“フィルミングデー”でRB16の新空力パーツをテスト。開幕戦に導入か

2020年06月27日 07:51  AUTOSPORT web

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2020年6月シルバーストンにおけるフィルミングデー走行 レッドブルRB16に新フロア導入
レッドブル・レーシングが6月25日の“フィルミングデー”走行で、2020年F1開幕戦オーストリアに持ち込むであろうアップデートをテストしたことが分かった。

 7月5日のオーストリアでシーズンが開幕することが決まり、一部チームはサーキットでの走行を行い、準備を重ねている。レッドブルは2020年型マシンRB16・ホンダを使用し、PR目的として認められている“フィルミングデー”としての走行を、イギリス・シルバーストンで行い、アレクサンダー・アルボンが周回を重ねた。

 チームから発表された写真で、いくつかのアップデートが確認された。最も顕著だったのはフロアで、リヤタイヤの前のエリアに、空気の流れを整えるための垂直のデフレクターが配置されている。このデフレクターは、プレシーズンテストの際のRB16には見られなかったものだ。


 ライバルのメルセデスはオーストリアに多くのアップデートを持ち込むと述べており、フェラーリはテストで発覚した問題点の修正を行って開幕戦に臨むといわれている。