ウイリアムズF1チームは、2020年開幕戦オーストリアから使用する新しいマシンカラーリングを、6月26日に披露した。
2019年に契約を結んだタイトルスポンサー『ROKiT』との契約を期間満了を待たずに終了することを5月に発表。昨年も今年も『ROKiT』のロゴが大きく車体に飾られていたが、これは削除し、新たなマシンカラーリングを採用することを、チーム副代表のクレア・ウイリアムズは明らかにしていた。
25日にSNSで予告していたとおり、ウイリアムズはFW43の新カラーリングを26日に公表した。これまではホワイトを基調とし、ライトブルーとレッドを配したものだったが、『ROKiT』のロゴとともにイメージカラーのレッドを外し、ライトブルーとネイビーをアクセントに入れたカラーリングになった。
カナダの食品メーカー『SOFINA』とイタリアのコーヒー製品メーカー『Lavazza』のロゴが新たに目立つ形で入れられている。
25日の時点で、Formula1.comのドライバー紹介ページでは、レースドライバーであるジョージ・ラッセルとニコラス・ラティフィのレーシングスーツのデザインが変更されており、胸部に『ROKiT』の代わりに『Lavazza』のロゴが入っている。