『サイバーパンク エッジランナーズ』は、ポーランドで創立されたゲーム開発スタジオ・CD PROJEKT REDにて現在制作中のゲームタイトル『サイバーパンク2077』と同じ世界が舞台。テクノロジーと人体改造が一般化した巨大都市で、 多くの犠牲を払い困難を乗り越えながらアウトローの傭兵――すなわち“サイバーパンク”の道を歩んだ少年の物語を追う、10話構成の作品だ。
CD PROJEKT REDのストーリー原案をベースに、宇佐義大と大塚雅彦が脚本を担当するなど、TRIGGERの総力が結集。さらに本作の劇伴制作は、『サイレントヒル』シリーズで知られる山岡晃が手掛ける。本作の制作、配信決定にあわせて『サイバーパンク2077』ゲームディレクターである、アダム・バドウスキー、TRIGGER代表取締役社長・大塚雅彦、監督を務める今石洋之からコメントが届いた。
大塚雅彦 世界中のゲームファンから熱狂的に支持されているCD PROJEKT REDの期待の新作『サイバーパンク2077』の世界観を共有した全10話の新作オリジナルアニメシリーズをトリガーで制作できることになり興奮しています。最高のゲームのアニメ化にプレッシャーも感じていますが、それ以上にこの魅力的な挑戦へ闘志を燃やしており、今石監督によるTVシリーズでは表現できないハードなアクションのアイディアも練っているところでこのコラボレーションを必ず成功させたいと思っています。
今石洋之 サイバーパンクは大好きなジャンルですが、オリジナルの作品としてはなかなか作れない題材だったので、今回CD PROJEKT REDと一緒に制作できることが嬉しい。ゲームの完成度が素晴らしい分、ゲームのファン、アニメのファンの両方を納得させるのは簡単でないが、だからこそのやり甲斐を感じているし、制作も楽しめている。期待を裏切らず越えていけるように、精一杯取り組んでいきたいと思っています。