フェイス・コムは6月24日、「原宿・表参道/銀座エリアの通行量状況」に関する調査結果を発表した。調査は20日10~20時に原宿、銀座の両地点で実施した。
東京都の休業要請解除後、初の週末を迎えた原宿の通行量は3.1万人で、うち9%を外国人が占めた。まだ新型コロナウイルスの影響がなかった2月上旬の週末と比較すると、6割ほどに回復。一方、外国人の割合は6ポイント低かった。
原宿では「10代」の通行量が増加
銀座の通行量は2.9万人で、うち1%が外国人だった。1月下旬からは5割ほど回復。だが、外国人の割合はやはり9ポイント低かった。
通行者を年代別にみると、原宿では「20~30代」(58%)が最多に。次いで「19歳以下」(30%)、「40~50代」(11%)、「60歳以上」(1%)と続き、約9割を30代以下が占めた。2月上旬から唯一増加していたのは「19歳以下」で、14ポイントも増えていた。
銀座の年代別通行量は、最多の「20~30代」(52%)に次いで「40~50代」(39%)が多かった。以降は「60歳以上」(7%)、「19歳以下」(2%)と構成比はおおむね平常時と変わらないが、1月下旬と比べると「60歳以上」は4ポイント減少していた。
また、マスクの着用率については「原宿」(95%)、「銀座」(99%)ともに9割以上が着用していることが分かった。