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今年のボーナス、もらえなさそうな業種1位は「宿泊・飲食業」 6割以上が悲観

2020年06月23日 14:50  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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エイチーム引越し侍は6月22日、ボーナスに関する調査結果を発表した。調査は4~5月にネット上で実施し、同社運営の引越し見積もりサイト「引越し侍」を利用して引越したことがある2487人から回答を得た。

2020年にもらえるボーナスの予想額を聞いたところ、最多は「約2か月分」(32%)だった。昨年も「約2か月分」が最多だったものの、回答率は前年から7ポイント減少していた。

使い道1位は「貯金」 貯金に回す額、最多は「6割以上」


2番目に多かったのは「もらえないと思う」(20%)という回答。前年からは2倍に増加している。業態別にみると、多くの業態では「もらえないと思う」という回答の割合が増えていた。一方、公務員では大きな変動がなかった。

ボーナスがもらえなさそうな業種については、最多が「宿泊・飲食業」(63%)。以降は「娯楽・サービス業」(24%)、「運輸・通信業」(22%)、「製造業」(21%)、「学術研究等」(20%)などと続いた。

ボーナスの使い道のうち、最多は「貯金」(44%)だった。貯金に回す額のうち、多かったのは「60%以上」(31%)だった。「50%未満」(24%)は前年から5ポイント減。「100%」(15%)という人も1割強いた。

一方で「買い物」(20%)に使おうと思っている人は5人1人で、前年からほぼ変わらない。外出自粛を強いられていた分、買い物くらいは楽しみたいと考える人が多いようだ。