東京ディズニーランド＆シーが123日ぶりに営業再開へ、入園者数を制限

オリエンタルランドが、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの営業を7月1日から再開する。当面の間は、8時から20時までに時間を短縮して営業する。

　両パークは、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点で2月29日から臨時休園しており、123日ぶりの営業再開となる。再開にあたり、政府の「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」を踏まえて作成された「遊園地・テーマパークにおける新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に則り、入園者数の制限をはじめ、アトラクションやショップ、レストランなど各施設における利用人数の制限、定期的な消毒作業、十分な換気、ソーシャルディスタンスを確保するための積極的な声かけといった措置を取る。また、来園客には検温やマスク着用、手洗い、消毒の協力を促す。2020年春に開業予定だった大規模開発エリアについては、営業再開後の状況を見てから、オープン時期を判断するという。
　国内のテーマパークでは休業要請の解除を受けて徐々に営業を再開。大阪の「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」は6月8日から営業を開始している。
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