モルモン教会の分派で一夫多妻制を掲げる「末日聖徒イエス・キリスト教会原理派(Fundamentalist Church of Jesus Christ of Latter Day Saints、FLDS)」のリーダー、ウォレン・ジェフス(64)に、12歳と15歳の少女への性的暴行罪などで終身刑と禁固20年の判決が下ったのは2011年のことだった。ウォレンは2004年、FLDSを脱退した元信者から訴えを起こされ、2006年に未成年者との結婚を強要したとしてFBIの「10大重要指名手配犯」となり逮捕、起訴されていた。そんなウォレンの65番目の妻で7年前にFLDSを脱退した女性が、ウォレンやFLDSについて語った。
2013年に脱退を果たしたブリエールさんは2017年、ユタ州ヒルデールの3階建ての住宅を購入し、FLDSを脱退した元信者らをサポートする「ショートクリーク・ドリームセンター(Short Creek Dream Center)」を運営している。この住宅はもともとウォレンが所有していた物件で、ブリエールさんがFLDS信者として生活していた場所でもあった。現在ブリエールさんは、スティーブンさんという男性と結婚して幸せに暮らしており、最後にこう締めくくった。
画像は『Mirror 2020年6月20日付「Eerie picture that haunted sex cult survivor after she became maniac’s 65th wife at 18」(Image: Briell Decker)』『KUTV 2019年8月11日付「Did Warren Jeffs have a mental breakdown in prison?」(Photo: Clark County Police Dept. / via MGN Online)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 A.C.)