トップへ

JR東日本・京急電鉄など横浜都心エリアで「アイカサ」サービス開始

2020年06月21日 19:31  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
傘シェアリングサービス「アイカサ」を展開する「Nature Innovation Group」とJR東日本横浜支社、横浜高速鉄道、京浜急行電鉄の鉄道事業者3社は、6月22日から3社3路線13駅で「アイカサ」のサービスを開始すると発表した。

「アイカサ」は駅などにある傘レンタルスポット(傘立て)から傘を借りて利用し、不要になったら傘立てに返却できるサービス。今回、鉄道事業者3社はみなとみらいを中心とする横浜都心エリアを訪れる人々に向けて、雨の日も快適に過ごしてもらうため、連携してサービスを開始することにした。

6月22日から傘レンタルスポットを設置する駅は、JR東日本の東神奈川駅、横浜駅、桜木町駅、関内駅、石川町駅、みなとみらい線の新高島駅、みなとみらい駅、馬車道駅、日本大通り駅、元町・中華街駅、京急電鉄の戸部駅、日ノ出町駅、黄金町駅の計13駅。みなとみらい線の5駅に設置する傘レンタルスポットでは、みなとみらい線キャラクター「えむえむさん」が傘シェアしている様子を描いたイラストが掲出される。

なお、京急東神奈川駅ではひと足早く6月11日から傘レンタルスポットが設置されている。東神奈川駅と京急東神奈川駅を結ぶペデストリアンデッキには屋根がなく、乗換え時の急な雨や炎天下時などに「アイカサ」を利用して快適に移動してもらうため、両駅間では「アイカサ」の利用料金を15分間無料にする。(佐々木康弘)