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ラップトップPCの拡張に! Ankerから7ポート搭載の小型Thunderbolt 3ドック登場

2020年06月21日 08:01  Techable

Techable

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ポートがUSB-C Thunderbolt 3のみになったMacBookのようなラップトップPCで、拡張性を確保するのにマストのアイテムがアダプターやハブ。

個々のものを用意するより、1つで必要なもの全てをカバーできるドックの方が手っ取り早い。人気アクセサリーメーカーAnkerがこのほど発売したドックは小さな躯体に7ポートを搭載している。45WのPD給電対応正式名称は「Anker PowerExpand 7-in-1 Thunderbolt 3 Mini Dock」。名称にある通り7つのポートを備え、小型なのが特徴だ。

ポートは具体的には、まずUSB-C Thunderbolt 3、USB-C 、USB-A。Thunderbolt 3は最大45WのPD給電に対応する。USB-CとUSB-Aは10Gbpsでデータを転送できる。4K映像出力もそのほか、映像を扱うのに使うHDMIは4K@60Hzをサポート。モニターなどへの出力に活躍する。

またSDカードとマイクロSDカードのスロットも搭載されていて、デジカメ類の映像や画像、書類などを取り込むのも簡単だ。転送速度は312MB/sとなっている。残る1つがGigabit Ethernetだ。

ミニとうたっているが、実際のサイズはというと109×90×30ミリ。重さは225グラムとバッグに十分しのばせられ、ラップトップPCでマルチタスクをこなす人には強力なグッズとなりそうだ。

Thunderbolt 3 Mini DockにはAC電源コードとThunderbolt 3ケーブルも付いてくる。すでに米アマゾンで販売されていて、価格は199.99ドル(約2万1000円)となっている。

Anker