アニメ化してほしいマンガは？【完結作品編】「背すじをピン!と」「天使とアクト!!」「水玉ハニーボーイ」などが人気！

日本では毎クール大量のアニメ作品が放送されていますが、それを支えているのが豊富なマンガ原作です。2020年も『映像研には手を出すな！』や『推しが武道館いってくれたら死ぬ』など、バラエティに富んだ作品がアニメ化されており、今後のラインナップを見ても、マンガ原作の作品が多くを占めています。

そこでアニメ！アニメ！では、2019年下半期に引き続き「アニメ化してほしいマンガは？（2020年上半期）」と題した読者アンケートを実施しました。6月3日から6月12日までのアンケート期間中に275人から回答を得ました。
男女比は男性約45パーセント、女性約55パーセントと女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代が約30パーセントと若年層が中心でした。

続いて完結作品編の結果を発表します。

■フィナーレまでアニメで楽しみたい！人気シリーズが上位に
完結作品編は原作の連載中にアニメ化された作品への投票が多く、「ラストまでアニメ化してほしい！」というコメントが多く寄せられました。
トップに輝いた『マギ』も2012年から2014年にかけてアニメが放送され、外伝も映像化された人気シリーズです。
「物語が進むにつれて核心に触れていき、深みのある大好きな作品です。魅力的な原作に音楽や声、色が加わった壮大なファンタジーを、もう一度アニメで体験したいです！」というファンの声が届いています。



同率2位の『境界のRINNE』も2015年から2017年にかけて第3期シリーズまで放送。「最終巻までのエピソードを4期として映像化してほしい」と、こちらも再アニメ化を強く望む声がありました。

もちろん未アニメのタイトルも上位に入っています。同率2位には『背すじをピン！と～鹿高競技ダンス部へようこそ～』、『天使とアクト!!』、『水玉ハニーボーイ』がランクイン。
『背すじをピン！と』は高校の競技ダンスを舞台にした青春ストーリー。「魅力あふれるダンスをアニメーションで見たい」と作品の魅力であるダンスを表現してほしいという読者が多かったです。

『天使とアクト!!』は声優を目指す高校生が主人公。「すでにモーションコミック化していて、ストーリーも声優がテーマ。アニメにピッタリ！」や「声優という職業の難しさや面白さなどがわかる作品です」というコメントが寄せられました。



『水玉ハニーボーイ』は剣道部主将・仙石芽衣と女子力の高い藤司郎。正反対の二人が織りなすラブコメディ。「今までの少女マンガとは一味違った感じなので、アニメでも楽しみたい」という声が届いています。

そのほかにもアメコミ界の巨匠アラン・ムーアの『トップ10』や、過去のエピソードのみアニメ化された『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』など、幅広いタイトルに投票がありました。



■ランキングトップ5
[アニメ化してほしいマンガは？【完結作品編】2020年上半期版]
1位 『マギ』
2位 『境界のRINNE』
2位 『背すじをピン!と～鹿高競技ダンス部へようこそ～』
2位 『天使とアクト!!』
2位 『水玉ハニーボーイ』

（回答期間：2020年6月3日～6月12日）


※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。




■複数投票があったタイトルを紹介
[アニメ化してほしいマンガは？【完結作品編】2020年上半期版]
『マギ』
『水玉ハニーボーイ』
『天使とアクト!!』
『背すじをピン!と～鹿高競技ダンス部へようこそ～』
『境界のRINNE』
『火ノ丸相撲』
『トップ10』
『空想科学大戦！』
『Who is 風生!?』
『あやかし緋扇』
『鬼滅の刃』
『キッチンの達人』
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』
『俺様ティーチャー』
『家庭教師ヒットマンREBORN!』
『らんま1/2』
『パレス・メイヂ』
『フェアリーテイル・クロニクル ～空気読まない異世界4コマ～』
『なぜだ内藤』
『ニセコイ』

（回答期間：2020年6月3日～6月12日）