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デサントがグローブ型冷感アイテムを発売、シャープと共同開発

2020年06月19日 21:12  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

コアクーラー 着用イメージ Image by: デサント
「デサント(DESCENTE)」が、シャープと共同開発したグローブ型の冷感アイテム「コアクーラー(CORE COOLER)」を発売した。「デサントステーション(DESCENTE STATION)」をはじめとするデサントの直営店や、公式オンラインストア「デサントストア」、ロフトなどで順次取り扱う。

 コアクーラーは、シャープが液晶材料研究で培った蓄熱技術を応用した蓄冷材「TEKION」と、人差し指から小指までの4本の指に装着するグローブ型のアタッチメントがセットになったアイテム。TEKIONは人体の冷却に適温とされる12℃をキープする性質を持ち、体温を調整する血管「動静脈吻合体」が通る手のひら付近を冷却することで深部体温の上昇を抑制できる。グローブ型を採用した理由は、握り続けることなく手のひらの冷却を行えるからだという。コアクーラーは昨年9月に開発され、今年4月にクラウドファンディングを実施。プロジェクト公開から2時間で目標金額の10万円を達成し、6月1日の終了時点で合計出資金額が210万8700円にのぼった。
 カラーバリエーションは、ブルー、レッド、ブラックの3色に加えて、ロフト限定色のグレーを用意。両手用のグローブと蓄冷材をセットにして販売する。アタッチメントはフリーサイズで、価格は各税別3600円。
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■コアクーラー:特設サイト