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エアリズムマスクを求めて「ユニクロ銀座店」に行列、ECはサーバーダウン

2020年06月19日 13:12  Fashionsnap.com

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ユニクロ銀座店 Image by: FASHIONSNAP.COM
「ユニクロ(UNIQLO)」が、機能性商品「エアリズム」を使ったマスクを6月19日の今日発売した。公式オンラインストアでは現在サーバーがダウンしており、入手できない状態となっている。「ユニクロ銀座店」では雨の中、エアリズムマスクを買い求めて多くの客が訪れた。
>>ユニクロ「エアリズムマスク」の発売日が決定、特許出願中の3層構造でUVカット機能付き

 エアリズムマスクは、UVプロテクション機能を備えたメッシュ素材、高機能フィルター、エアリズムで構成するユニクロ独自の3層構造のマスク。洗濯機で洗うことが可能で、20回洗濯しても高機能フィルターが一定の効果を持続する。
 ユニクロ銀座店では購入希望者に対して整理券を9時頃から配布。平日にも関わらずオープン前の9時40分時点で整理券を求める人が100人ほど集まり、開店時刻の10時を過ぎた時点では、200人以上が一定以上の間隔を開けながら列を作っていた。行列の中には出勤前に立ち寄る会社員の姿が多く見受けられた。
 整理券はオープン前である9時45分の回から15分単位で用意し、10時30分時点で当日分の整理券の配布を終了。ひとり各サイズ1パック、合計3パックまでの購入制限を設け、整理券を持っている人は指定の時間に来店し、2階以上のフロアで会計のみを済ませた後、1階のウェルカムゲートで商品を受け取っていた。銀座店では当面の間、同様の体制で販売していく。なお、整理券の配布枚数および、店頭でのマスクの準備枚数は非公開としている。
 出勤前に立ち寄ったという40代女性は「9時30分くらいに10時15分の整理券をもらった。店舗に着いた時点では行列になっていなかったので、そこまで苦労せずに整理券を入手できた」とコメント。MサイズとLサイズを1つずつ購入し、会社に向かって行った。
 同社によると当面の間は毎週50万パックのペースでエアリズムを継続的に生産する予定。今後は顧客の声を活かして、快適性や性能がよりすぐれたマスクの開発を検討するという。なお、エアリズムマスクは夏用ではなくオールシーズン用で、ユニクロの公式サイトでは「マスクに冷却効果はありません」と呼びかけている。また、熱中症を防ぐため、高温多湿の環境下では着用しないよう注意喚起をしている。
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