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『フライト・キャプテン』10月2日公開 操縦不能となった旅客機を切り取ったポスター&予告編も

2020年06月18日 12:11  リアルサウンド

リアルサウンド

『フライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話』(c)2019 Bona Entertainment Company Limited All Rights Reserved.

 公開延期となっていた映画『フライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話』の公開日が10月2日に決定し、予告編とポスタービジュアルが公開された。


参考:イーストウッド監督の映画はなぜ“特別”か? 『ハドソン川の奇跡』に見る、余韻の豊かさ


 本作は、『マンハント』のチャン・ハンユーが主演を務め、『インファナル・アフェア』『頭文字D』のアンドリュー・ラウが監督を務めたスカイ・パニック・アクション。中国では建国70周年を迎えた2019年に「中国の誇り3部作」最後の作品として公開され、3週連続で1位を獲得し7週に渡りベスト10にランクイン。興行収入450億円を突破するヒットとなった。


 四川航空3U8633便が、1万メートルの高空を飛行中に操縦室のフロントガラスが破損したことにより墜落の危機に陥る。本作は、そんな極限状態の中、乗客を守り抜いた機長やクルーたちの活躍を描く、中国版『ハドソン川の奇跡』と称された物語。国民的英雄のリュー機長をチャン・ハンユーが演じる。


 ポスタービジュアルでは、悪天候の中を飛行する破損した旅客機と、チャン・ハンユー演じるリュー機長とクルーたちの緊迫した表情が並んでいる。


 予告編では、飛行中の旅客機のフロントガラスにひびが入り、気圧差によって砕け散った窓から副操縦士の半身が投げ出され、客室にいた乗員が吹き飛ばされるショッキングな映像が切り取られている。空軍や警察も出動し旅客機の救助を試みるが、操縦不能となった旅客機の前には巨大な乱気流が現れる。絶体絶命の状況下で乗客を守るため、懸命に職務にあたるクルーたちの姿が描かれている。(リアルサウンド編集部)