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「マーカス・アルメイダ」がデッドストック使用の新ブランドを発表、受注生産で余剰を削減

2020年06月17日 10:12  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

reM’Adeの注文ページより
「マーカス・アルメイダ(MARQUES'ALMEIDA)」が、ロンドンファッションウィークで2020-21年秋冬コレクションを披露するとともに、新ブランド「reM'Ade」を発表した。
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 reM'Adeは、ファッション業界の過剰生産と廃棄の問題解決や、持続可能な環境への配慮の視点から生まれた。アイテムは公正な賃金や待遇を保持した生産ネットワークを利用し、デッドストックとリサイクルされた生地のみで製造。トレンドやシーズン、ファッションウィークの発表時期等に縛られずに発表していく予定で、商品は受注生産方式で販売する。ブランドの公式サイトでは、6月30日まで新作の注文を受け付けており、7月31日までに配送するという。
 デビューコレクションは、花柄、チェック柄、ストライプなどをブランドのアイコニックなカットオフやフリルのディテールに取り入れながら、コラージュしたアイテムを展開。このほか、カラーや柄が異なるデニム素材を組み合わせたジャケット、パンツもラインナップしている。
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■reM'Ade:販売ページ