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スケートボーダーの光と影描く『STAND STRONG』予告編 主題歌を務めたLIBROらのコメントも

2020年06月16日 15:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『STAND STRONG』(c)2020 Team STAND STRONG

 7月24日に公開される映画『STAND STRONG』の予告編が公開された。


参考:中田海斗、佐川涼ら出演 スケートボーダーのリアルライフ描く『STAND STRONG』公開へ


  スケートボードに人生を捧げるスケートボーダーのリアルライフを描いた本作。国内外のCMやミュージックビデオなどを手がけてきた菊池久志が監督・脚本を務め、プロスケートボーダー・岡田晋が原作・プロデュースを担当する。撮影はオールロケにて敢行。ストリートカルチャーの中心である東京をはじめ、数々のスケートスポットで撮影された。


 物語の主人公は、日本のスケートシーン・ファッションアイコンでもある4人のリアルスケーター・中田海斗(K役)、佐川涼(RYO役)、松本崇(CHEN役)、日高大作レイ(DAISAKU役)が務める。


 予告編は、「俺らは世界をぶっ壊す! CRASHERだ!」と、CRASHERというスケートチームが生まれた瞬間から始まる。溜まり場となっているタコス屋での様子とは打って変わり、力強いビートと共に4人の主人公たちが次々と大胆で派手なトリックを決めていく様子が映し出され、ストリートを舞台にスケーターたちの冒険が始まる。


 しかし、「あの時、俺たちはいつも一緒だった」という言葉と共に映像は一転。「CRASHERは永遠だよ」という言葉とは裏腹に、真っ二つに壊されるスケートボード、衝突し合う仲間たち。主題歌「STAND STRONG」が流れる始めると、目まぐるしく展開していく。


 あわせて、主題歌である「STAND STRONG feat. LIBRO, ポチョムキン, Bose & CHOZEN LEE」も公開。LIBROに加えて、ポチョムキン(餓鬼レンジャー)、Bose(スチャダラパー)、CHOZEN LEE((FIRE BALL, THE BANG ATTACK)が本作のために書き下ろした、完全オリジナル楽曲となる。主題歌を担当した4人からはコメントも到着した。


■コメント
●LIBRO
プロデューサー岡田くん、菊池監督とデモトラックの中からベースになるトラックを選び『STAND STRONG』の音楽制作は始まりました。タイトル通りのメンバーで制作を共にでき、RECからMIXが上がってくるまで本当に貴重な体験でした。歌声もさることながら、BOSEさんの仕事の速さ、LEEさんの帰りたくなくなるスタジオ、どんな相談でもできるポチョさん。随所に「STAND STRONG」をバシバシ感じ、曲に反映できたかと思います。このような機会をありがとうございました。


●ポチョムキン(餓鬼レンジャー)
素晴らしい名曲が生まれてしまいましたね、僕は完成後7000回リピートしました、僕からすれば夢のようなメンツですが「STAND STRONG」してきたメンツによる
「STAND STRONG」していくためのヒントが詰まった曲って感じがします、きっかけをくれた岡田くん、菊池監督にも感謝です、というか早く映画館で見たいです!!


●Bose(スチャダラパー)
「STAND STRONG」なんていう見るからに強目なイメージは、自分からは出てこないから、上手くやれるか不安だった。でもLIBROのトラックとLEEのフックに触発されて、言葉がスルスルと出てきた。あとはポチョムキンがなんとかしてくれるという心の余裕もあった。プロデューサーである晋くんのメンツ選びが的確だったと思う。


●CHOZEN LEE (FIRE BALL, THE BANG ATTACK)
まずスケーターによるスケーターの映画、それもストーリーのある。それだけで上がりました。最高にリアル!LIBROのトラックを聴いて、サビの部分を依頼され、え!! 俺、サビ!? となったけど、シンプルに『STAND STRONG』より強いものはない! と直感的に口ずさんだのをそのまま真空パックしました。ランプからエレベータードロップしてトップから抜ける瞬間の緊張感をスローモーションでイメージ。LIBRO、ポチョムキン、BOSEくんの最高なバースが乗っかって、自分自身が燃えるような楽曲になりました。何より、このメンツはプロデューサーである岡田晋くん以外思いつかない奇跡だと思います。感謝です。


(リアルサウンド編集部)