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リアム・ペイン、オーディションから10年! 懐かしの写真投稿に「1D復活」を願う声続出

2020年06月16日 11:31  Techinsight Japan

Techinsight Japan

10年前『Xファクター』でのリアム・ペイン(画像は『Liam Payne 2020年6月14日付Instagram「It’s been 10 years today since my X factor audition...」』のスクリーンショット)
英出身シンガーのリアム・ペインが現地時間14日、デビューのきっかけとなった10年前のオーディション番組出演時の写真を公開した。この10年間を振り返り感謝の気持ちを伝えたリアムに対し、ファンは「ぜひワン・ダイレクション復活を!」「再結集イベントを実現して!」と熱いラブコールを寄せている。

シンガーの登竜門として人気の英オーディション番組『Xファクター』。デビューを夢見るリアム・ペインが同番組に初出演したのは2008年、14歳の時だった。しかしこの時は最終選考までは残らず、審査員のサイモン・コーウェルから「2年後にまた戻ってきて再チャレンジするように」と励まされて終わった。そして2010年、サイモンのアドバイス通り再び同番組に再挑戦したリアムは、ハリー・スタイルズ、ルイ・トムリンソン、ナイル・ホーラン、ゼイン・マリクとともにボーイバンド「ワン・ダイレクション」(1D)のメンバーに選ばれ、デビューのきっかけをつかんだ。

それぞれのルックスや歌唱力、そして個性豊かなキャラクターが人気を博し、2011年にリリースされたデビュー曲『What Makes You Beautiful』は大成功を収め、ワン・ダイレクションは英国を代表するボーイバンドへと成長。しかし2015年3月にゼインがバンドを脱退し、その1年後には音楽の方向性の違いや個々の活動に専念したいという理由から、バンドは活動休止を発表した。現在は5人それぞれがソロアーティストとして音楽活動を行ったり、リアリティ番組の審査員や俳優などとして活躍の場を広げている。

リアムは現地時間14日、デビューのきっかけとなった2度目の『Xファクター』のオーディションを振り返り、その日から丸10年が経過したことをSNSで報告した。胸にゼッケンを付け、マイク片手に歌う自身の初々しい写真を公開したリアムは、次のように感謝のメッセージを綴っている。

「『Xファクター』のオーディションから今日で10年… それからファーストアルバムのストリーミングが20億回を超えたってニュースも目にしたところだよ…」

「怯えた様子のこの青年は、まさかこの後そんなことが起こるなんて想像もしていなかった。僕のこの10年間を素晴らしいものにしてくれた全ての人達に、心から感謝するよ。それから僕の音楽やバンドの楽曲を聴いてくれるみんなにも、ありがとうって伝えたい。」

「追伸:それと、こんなサイアクな髪型にもガマンして付き合ってくれたことにも、お礼をしなくちゃね。」

長年のファンに思いを伝えたリアムのSNSには、

「もう10年も経つんだね!」
「あぁ…ワン・ダイレクションとともに歩んだ青春の日々」
「初々しいリアムが最高に可愛かった」
「昨日のことのように鮮明に覚えているわ」

と当時を懐かしんだり、時の経過の早さを驚く声が寄せられたほか、

「ぜひあの興奮を再び!」
「再結集イベントは絶対実現してほしい」

とワン・ダイレクションの復活を願う声も多数届いている。

2015年までのわずか数年間に5枚ものアルバムをリリースし、4度のワールドツアーを敢行したワン・ダイレクション。リアムは昨年、そんなハードスケジュールの日々を「当時はアルコールの力を借りて乗り切っていた」と振り返り、尋常ではなかった忙しさに

「(あのままバンドを続けていたら)僕は死んでいたよ、100%確実にね。」

と回想していた。

プライベートでは2017年に『Xファクター』で審査員を務めていたシェリルとの間に愛息ベアーくんが誕生し、1児のパパになったリアム。今年は新型コロナウイルスの影響により、シェリルと暮らす愛息の3月の誕生日に会いに行くことが叶わず「辛かった」と『Good Morning Britain』で語っていた。

画像は『Liam Payne 2020年6月14日付Instagram「It’s been 10 years today since my X factor audition...」、2020年6月4日付Instagram「Excited to be a part of this important cause fighting against COVID-19, with a charity prize pot of $1.5M」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)