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イタリアのデニムブランド「ガス」が日本撤退、本国の方針により

2020年06月15日 09:42  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

GAS日本公式サイトより
イタリアのデニムブランド「ガス(GAS)」を手掛けるGAS JAPANが、4月30日に開催した株主総会で解散を決議し、特別清算を申請する予定であると帝国データバンクなどが報じた。

 ガスはクラウディオ・グロット(Claudio Grotto)が1984年に創業したブランドで、現在は50ヶ国以上で展開。GAS JAPANは2006年に設立し、ジーンズをはじめ、紳士服や婦人服を取り扱っている。百貨店やアウトレットモールを中心に約20店舗を出店しているほか、ECでも販売。2013年12月期の売上高は約25億円を計上した。また、過去にレプソル・ホンダ・チームとHRCのチームユニフォームの製作を担当した経験を持つ。帝国データバンクの報道によると、今回の日本撤退はイタリア本社の方針によるものだという。
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