伊賀鉄道、懐かしい車両を描いたドリップコーヒーバッグの販売開始

伊賀鉄道は13日から、伊賀市内のベーカリーカフェ「ブーランジェリー エ カフェ リエゾン」とコラボしたドリップコーヒーバッグ「IGATETSU COFFEE(イガテツコーヒー)」を販売開始した。

「イガテツコーヒー」は、リエゾンがブレンドした4種類の豆を1杯分ずつ詰めたドリップバッグ方式のコーヒー。4種類のバッグには、鉛筆画風に描いたかつての伊賀線車両とその車両の番号をデザインした。

描かれている車両は、伊賀線が電化された1926(大正15)年から1977(昭和52)年まで走り続けた5184号、かつて奈良・信貴山の勾配区間を走行し、1946(昭和21)年に伊賀線に移った5252号、近鉄名古屋線から1977(昭和52)年に伊賀線に移った5002号、近鉄生駒・田原本線から伊賀線に移り、2009年にはデビュー時代の塗装に復刻された863号の4両。価格はドリップバッグ4個入り1セットで600円。1セットごとに「想い出の伊賀線車両カード」1枚が付く。忍者市(上野市)駅で販売する。（佐々木康弘）