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狩野英孝がYouTubeで語った“芸歴17年で最もつらかった仕事” 「あれは終わったなと……」

2020年06月14日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

動画サムネイルより

 お笑い芸人の狩野英孝が6月10日、公式YouTubeチャンネルに芸歴17年の中でもっともつらかった仕事を告白する動画を投稿した。


(参考:『有吉の壁』動画はテレビ界からの黒船に? “パラパラおじさん”ら新キャラがYouTubeを席巻


 今年の元日に始動した狩野の公式YouTubeチャンネル「EIKO!GO!!」。初期のころは、恋愛必勝テクニックなどを語るHow To系の動画や、YouTubeでおなじみの「メントスコーラ」に挑戦する動画などを投稿するも、再生回数が伸びず試行錯誤を繰り返したが、2月から投稿し始めたゲーム実況動画が大当たり。


 外出自粛期間に突入してからは、高頻度でホラーゲーム『デッドバイデイライト』『バイオハザード』などの生配信を行い、親しみやすいしゃべりとYouTube向きのオーバーリアクション、リアルタイムで寄せられるチャットへの細やかな対応などでユーザーの心をがっちりと掴んだ。


 そんなゲーム動画の人気につられ、歌ネタやエピソード披露系の動画も高い再生回数を獲得するように。現在チャンネル登録者数は29.1万人(6月12日時点)に達し、芸能人YouTuberとして一定の成功を収めている。


 今回の動画で、狩野は「マジでツラかった仕事のベスト」を発表。3位はフィリピン・マニラの犯罪をなくすべく狩野が1週間警察官になった「マニラ警察ロケ」、2位は「24時間で1001回ブログを更新しなければならない企画」、そして、1位は「アフリカサバンナでのロケ」となった。


 このサバンナのロケは、精巧につくられた動物の着ぐるみを身にまとった狩野が、動物に接近するというもの。ワニの着ぐるみを着てワニの群れに飛び込んだり、ダチョウの着ぐるみを着てチーターと対峙したりと様々な危険を冒した狩野だが、「一番きつかったのはシマウマです」と、シマウマの着ぐるみを着てシマウマの群れに近づいた時がもっともつらかったと明かした。


 狩野によると、用意されたシマウマの着ぐるみはワンサイズ小さく、着用すると「腰や首、足、腕も痛かった」とのこと。しかも、お目当てのシマウマがなかなか見つからず、長時間のロケだったこともあって、狩野は、痛みに耐えかねて着ぐるみを着たままサバンナのど真ん中にゴロンと横になっていたという。


 しかし運悪く、ハイエナが死んだシマウマだと勘違いして近づいてきてしまったらしい。狩野は「まるまる1匹のシマウマが死んでるわけですから、ハイエナたちもテンション上がってるんですかね。だいぶ興奮してハイエナが3頭近づいてくるんですよ」と言い、「その3頭が僕の着ぐるみをムチャクチャにするわけですよ。アタマのところにゴープロっていうカメラをつけていたんですけど、それもかみ砕くぐらい、バキバキバキバキ!て音がするんですよ。『ヤバい! 殺される! 殺される!』と。引きずられて、何なら、(着ぐるみの)顔開けてる穴のスペースに顔ツッコんできたりするんですよ! あれは終わったなと思いましたね」と述懐した。


(こじへい)