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記憶の中の世界で行われるSFバトルアクション ロシア映画『アンチグラビティ』7月3日公開へ

2020年06月13日 12:11  リアルサウンド

リアルサウンド

『アンチグラビティ』(c) LLC «KINOKOMPANIYA BOLSHOE KINO», 2020 (c) LLC «FRESH-FILM», 2020 (c) LLC «MARS MEDIA ENTERTAINMENT», 2020 (c) LLC «GPM KIT», 2020

 ロシア映画『Coma(英題)』が、『アンチグラビティ』の邦題で7月3日より公開されることが決定し、ポスタービジュアルと予告編が公開された。


参考:映像はこちら


 本作は、本国ロシアでは今年1月に公開され、初登場3位の大ヒットを記録したSFアクション。クリストファー・ノーラン監督作『インセプション』のように、昏睡状態の人間の脳が作り上げた記憶の世界が舞台となる。


 監督を務めたのは、浅野忠信主演『モンゴル」や『パーフェクト・ワールド 世界の謎を解け』などの特殊効果を手がけ、『ガーディアンズ』ではクリエイティブ・プロデューサーを担ったニキータ・アルグノフ。本作では監督に加え脚本も手がけ、ロシアで800万人を動員した大ヒット作品『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』のプロデューサー陣と共に作り上げた。異次元空間を作り上げたVFXチームは、『LOGAN/ローガン』『ポンペイ』『ベン・ハー』などのハリウッド作品や、『ワールドエンド』『ガーディアンズ』などロシア製作の超大作を手がけたスタッフが集結した。


 ポスタービジュアルでは、空間がねじ曲がった世界を舞台に、「戦場は、頭の中」「“失われた記憶”を取り戻せー。」とコピーが添えられている。


 予告編では、VFXで作り上げられた時空が歪んだ記憶の中の世界の数々と、その世界で描かれるアクションシーンが切り取られている。(リアルサウンド編集部)